「鉄棒」は、和英辞典を引くと、
「a horizontal bar」と書いてありました。
horizontal は、水平の、という意味です。
確かに鉄棒は地面と水平です。
では、逆上がりは?
kickover, pullover, back hip circle など色々言い方があるようです。
(こちらを参考にしました👇。個人的に「なんてuKnow?」というタイトル大好きです。)
それにしても、英語のテキストで、
なぜあまりこの英単語にお目にかからないのだろうか。
それは!
そもそも、外国で、同じ体操着を着て、鉄棒で、逆上がりを練習する、
ということ自体が少ないからのようです。
え?! もしかして、逆上がりで多くの親子が苦労しているのって、
日本だけ?!
事情を知っていそうな方を探してみました。
見つけました👇。
少なくともアメリカでは、「鉄棒で逆上がり」を体育の授業ですることは、ないようです。あきやましずえさんの、こちらの記事を貼らせていただきました。「鉄棒、マット運動、跳び箱」は、どうも日本固有のカリキュラムのようです。
体育の授業 in America ③ 帰国子女泣かせなアメリカの体育って? | 海外生活24年!お役立ち海外生活&アメリカ現地校情報ヒントノート⭐️
日本では、
こんな本や、
こんな本や、(これって、やりすぎじゃね?)おっと、失礼。
こんな補助器具で、
がんばっている親子が沢山いるのではないでしょうか。
でも、
なぜ「鉄棒」?
その疑問に答えてくれる文章に、先日出会いました。
以下、引用です。
「世界の学校で子供が鉄棒や跳び箱をやっている例はほとんどなかったのです。結局、日本の体育の中で鉄棒や跳び箱と言うのは軍事教練や国民錬成が出自だったわけです。その延長として、今も行われているのです。
跳び箱は乗馬の文化で、鉄棒は明治期に欧米から入ってきた体操を兵隊がやっていたものです。ちなみに、運動能力テストのボール投げは手榴弾投げでもあります。」
要するに、軍事教練の名残り。国のために戦う国民を育てる教育の一環だったようです。
ちなみに、この本からの引用です↓。
体育の授業については、さらに詳しくはこちらの著作もあります。
小学校から、
「気を付け!前習え!休め!」も
「登校班」も
「ランドセル」も
(海外ではランドセルは大人に人気で、ランドセルを背負って気取っているモデルの写真をみると、プププって、ちょっと笑ってしまいますが。)
日本だけの特徴かもしれません。
右のカテゴリーから、ご興味あるのがあれば、覗いてみていただけたらと思います。
何からやったらいいか分からない!という方には、こちらをおすすめしています↓。
他の気になる英単語はこちらです👇。
英語絵辞典・単語系教材はこちらの過去記事に書きました。沢山ありますよね~。
最後に、
バイリンガル教育をしたい方には、こちらをおすすめしています↓。