とても素敵な絵本を見つけました↓。見開き11ページの短いお話です。

Santa's Favorite Story: Santa Tells the Story of the First Christmas by Hisako Aoki(1997-10-02)
- 作者:Hisako Aoki
- 出版社/メーカー: Simon & Schuster Books for Young Readers
- 発売日: 1997
- メディア: ハードカバー
邦訳はなさそうです。
【対象】
英語は、日本での英語教育のレベルで言うと、高校生くらいでしょうか。英語の多読をして読むのに慣れているお子さん、バイリンガルのお子さんなら、小中学生でも読めると思います。
【ストーリー】
最初のページで、サンタが木の根元で寝てる?!
なんと衝撃的なスタートかと驚きました。
ここからどう話が展開していくわけ...?
【特徴】
アマゾンのレビューは、少し見たところ、ほとんどが英語。
でも、200近い英語のレビューのうち、五つ星評価が72%!
5つ星評価のレビューがずらりと並んでいました。
クリスマスというと、サンタ、プレゼント、派手な色彩、凝った絵、、、そういった絵本も増えてきているようですが、
この本は、クリスマスというのは、神の愛を伝えるために、キリストが生まれた日なんだよ、ということをサンタを通して、さりげなく伝えています。
お話も短いので、小さい子どもも最後まで聞けるようです。
絵本の中の絵も「どうだ、すごいだろう?!」といわんばかりの派手さもなく、
話も、とてもシンプルで、落ち着いていて、
逆に、すごく新鮮でした!
これとはまさに対照的^^;↓! (ドドーン!どうだ!サンタだぞ!)
我々日本人には、キリスト教というのはなかなか理解しづらいものがありますが、
知識として知っておくのも良いかと思います。
youtube で探し、これが一番聞きやすかったので、リンクさせてもらいました↓。