こちらです↓。
子どもが小さかった時に欲しかったなあ...。小さい子は、シール貼り、大好きですよね!

My First Sticker Book Christmas
- 作者:Ltd. Top That Publishing
- 出版社/メーカー: Imagine That
- 発売日: 2017/10/01
- メディア: ペーパーバック
(こちらから詳細確認やご購入ができます↑)
【対象】
お話の内容的には幼稚園くらい。
英文法としては、中1~中3くらい。
難しい単語はなし。
バイリンガルのお子さんで、文字が読めたら何歳からでも。
【内容】
クリスマスの簡単なお話。
クリスマスにはサンタさんは何をして、子ども達は何をして...など、1場面ごと説明している。
sticker book なので、後ろのページにシールが色々あります。
就学前のお子さんがよろこびそう。小学生低学年でも、シールが好きな子は好きかな?
【英語】
見開き各ページ、大きい字で、3行くらい。
いきなり英文法の話になりますが、
(中学1,2,3年生で習う英文法の表はこちら貼らせていただきました⇒英文法)
面白いことに、各ページには、
「be動詞+何か」
つまり、
①be動詞+動詞のing形
例)I'm singing.(~しています、という進行形。中学1年で習う)
②be動詞+動詞の過去分詞形
例)I'm tired.(疲れている。過去分詞は中学3年で習う)
③be動詞+形容詞
例)He is cute.(彼はかわいい。形容詞は、中学1年から色々習う)
の形が、
各ページの文章の最初に使われていることが多かったので、
英語を外国語として学んでいる子ども用の絵本かと思ってしまいました。
それにしても、
中学で習う英文法の順番って、
誰がどのように決めたのだろうか。
このくらいの文法事項を学ぶのに、3年もかけていいものだろうか...、とふと思ってしまいました。
中学1年で使うテキストには、
なるべく中学3年で使うような、関係代名詞だの、過去分詞だのと言われるものを含まないようにしているのでしょうから、
それもつくるの大変だろうな、とか、
それらを避けるのも、なんだか不自然だな、とも思ったりしました。
母国語の場合、親の言葉を聞き、周囲の日本語を聞き、絵本を読み、テレビを見、小学校にあがったら教科書を読み、
やっと小学校3年生から、日本語の文法を習い始めるので、
文法を習い始める前に、前準備として、7,8年、日本語を聞き、使っています。
それが、英語学習の場合、英語スタートと同時に英文法学習が始まるので、
前準備が足らないと思います。(中学からでは、基本的に部活・勉強・遊びで時間もとれないし、英語を聞く力は13歳を最後に、なくなっていくため)
ですので、
中学で英語を習い始める前に、
絵本を読んだり(100%理解できなくてもいい。その絵本の一部だけでもいいので。)
英語を聞いたり(英語の歌のCD聞く、音流してだけおく、英語のアニメ見るなど)
することで、母国語の量と比べると比較にならないほど少ないかもしれないけれど、
前準備をするのが、大事だと思います。
こちら、
クリスマス・冬関連特集です👇。