【技能】
3歳くらいになってきて、お話も上手になり、おうちのかたとは、たいていのことは、言葉で意思の疎通ができるようになりますね。
そうなると、英語も聞いてばかりではなく、話せるようになって欲しい、読めるようになって欲しい、アルファベットを書けるようになって欲しい、と親の欲望はどんどん膨らむものです。
でも、「読む」技能、「書く」技能というのは、私の経験上でですが、小さいときよりも、10歳くらいからのほうが、より速く、より上手に習得していくことができるようになると感じます。
例えばですが、5歳では、10分かかる「書く」練習も、10歳だと、1分でできる、というようにです。
そして、それとは逆に、外国語を「聞く」力は、年齢とともに消えていき、13頃には、なくなるそうです。
ですので、今の貴重な時間を、あと何年かすれば、今より何十分の一の時間と労力で習得できる英語の「読み・書き」にあてるのではなく、
まだ「英語を聞く」技能の習得に時間をかけたほうが良いと思います。
【どのように】
英語のCDをかけ流しておく、
英語の歌を歌う、
身体を動かしながら、それにあわせて英語をいってみる、
英語の手遊び歌をききながら、手遊びをする
英語絵本を聞く
など。
【どのくらい】
英語かけ流しの場合、こちらの本では↓、毎日90分、と書いてありますが、

1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド
- 作者: 船津洋
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2011/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
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かけ流しではなく、その他の、英語絵本を読んだり、DVDで英語の歌を一緒に歌ったりなどのアクティビティは、
私の個人的な場合ですが、
毎日やらなきゃと思うと、出来なかったとき、ストレスになるので、
遊びのレパートリーという位置づけで、毎日の遊びの生活に溶け込ませるように、英語教材を見えるところにおいて置き、
絵本を読むときに、英語絵本も聞いて見る、
テレビタイムには、英語のDVDもちょこっとみて、一緒に踊ったりしてみる、
お風呂で、覚えた英語の歌に、勝手に手の振り付けをして一緒に歌う、
ということを、するのがよいかと思います。
それで、子どもが、「もっとー!」と言ったら、長めにするし、
「プイ」とそっぽを向いたら、即やめる、というように、
強制せずに、気が向いたときには沢山する、という具合でした。
時間は。。。記録はしていないのですが、(当てにならない記憶だと)DVDなら30分で、英語絵本を読んだり、お風呂で一緒に歌ったり、英語の手遊び歌を歌ったり、といった、ちょっとした英語遊びは、一回につき、5分から10分くらいでしょうか。
【何を使う】
右のカテゴリーの「英語絵本」のところを見ていただくとよいのですが、その中でもおすすめのものを紹介しますと、
★英語絵本
おすすめその1
初歩的な英語絵本として、このmpiオリジナルCD付がおすすめ。というのは、

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? 英語絵本とmpiオリジナルCD付き (BrownBear, Brown Bear, What Do You See?)
- 作者: Bill Martin, Jr.,Eric Carle
- 出版社/メーカー: mpi
- 発売日: 2010/03/15
- メディア: ペーパーバック
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mpiオリジナルCDには、ストーリーだけではなく、
この絵本のお話を歌詞にした歌や、
このお話にちなんだ、動物の泣き声のアカペラの歌、など、
音楽も声も、大変良質だと思います。
歌も簡単で、アカペラのものもあるので、寝付かせの時に聞かせたり、歌ったりしていました。
絵本は、まず英語のCDを何度も絵本を見ながら聞かせるとよいでしょう。
詳しくはこちらの過去記事に書きました↓。
おすすめその2
オックスフォード リーディング ツリーという、英語の多読シリーズです。
音声CDつきで、アメリカ英語、イギリス英語両方収録されているものもあります。

Oxford Reading Tree: Stage 1+: First Sentences: Go Away, Floppy
- 作者: Roderick Hunt,Mr. Alex Brychta
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2003/09/11
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (24件) を見る
この教材は、私は書店で買います。
薄い本6冊とその6冊のお話が収録されたCDつきで1パック。
レベルがあるので、簡単にできそうなレベルから始めるとよいと思います。
子どもウケは、かなり良いです。
現在、私のママ友に貸し出し中で、そのお子さんも、やはり、オックスフォードの絵本をCDを聞きながら楽しんでいるそうです。
この教材についての過去記事はこちらです↓。
おすすめその3

七田(しちだ)式 英語教材 SPEAK UP STORIES スピークアップ ストーリーズ(26冊組 CD付)
- 出版社/メーカー: しちだ教育研究所
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: ?
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こちらは、我が家では使っていませんが、七田の教材なので、かなり期待できるかなと思います。
オックスフォードリーディングツリーは、6冊で4000円近いのですが、こちらは↑、26冊入って、9,180円(2019年7月現在)。安い!
しかも、本日レビューを見ても、満足度高そうです。
★英会話のCD(かけ流し用)

1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド
- 作者: 船津洋
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2011/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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うそくさいなー(↑)とずっと思っていました(失礼)。 だまされたと思って、うちでもこのCDをかけ流していました。
そしたら、やはり、突然、あるとき、CDの中の英語の台詞をペラペラしゃべり始めました。ニコニコしながら、そのCDの英語を、なぜか話しはじめるんですよねー。確か小学4年生くらいのときでした。不思議としかいいようがないというか、素晴らしい教材なのだと思います。
この本には、英語学習についてとても詳しく、分かりやすく書かれてあります。
この本の著者の船津先生は、児童英語研究所の代表取締役で、そこの研究所はパルキッズという教材を販売しています。幼児教育で有名な七田式の教材です。
同じく七田式のセブンプラスバイリンガルという教材は、値段も手ごろで、最初のきっかけとして始めるのにちょうどよいのではと思います↓。

【正規品】 七田式 英会話 教材 7+BILINGUAL ( セブンプラス ・ バイリンガル ) 子供 幼児向け
- 出版社/メーカー: Global Language
- メディア: エレクトロニクス
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実は、七田の教材については、私は知らなかったんです…。このブログを書き始めてから知りました。
知っていたら私も使いたかったです。ただ、合う合わないがあるようなので、レビューなども参考にされたらよいと思います。
この教材の値段をどう思うかですが、
色々な単品の教材を買い足していっても、結構な値段になるので、結局は、お金がかかります(私は恐ろしくて計算していませんが…)。
だから、自分で色々英語の教材を買っては試し、買っては試し、という試行錯誤をしている時間と労力を考えると(私は趣味なので買い足していますが…)、
専門家が作った教材をまとめて購入して、学習の仕方から一括で親子で慣れていけるものが、結局は、無駄がないかな、と思います。
100万近い某英語教材を購入したのに使わなかったり、合わなかったりしたら、大損ですが、セブンプラスバイリンガルくらいの値段なら、合わなかったとしても、痛手は100万よりは^^;、少ないかなと思います…。
実際、「どんな子でもバイリンガル」の本の附属CDをかけ流していただけで、流暢な英語をわが子が話し出したのを見たので、
セブンプラスバイリンガルや、パルキッズを使っていればよかったのかなーと、個人的に思っています。
★歌って、踊る、英会話のCD・DVD
入学前くらいのお子さんによいかと思います。
一言英会話が、歌になっています。
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英語が話せるようになるには、なんといっても音読、つまり自分の口を動かして、声に出して、英語を言う練習、が大事です。
でも、子どもに、「音読しなさい」といって、するわけがありません。
でも、「歌いながら踊ってみよう」というと、やるから、不思議です。
このやり方は、小学4年生くらいまで使えますが、小学5年になると、ちょっとしらける子も出てきて、小学6年生くらいになると、シラけるおそれがあります…。
★英語の歌のCD
クリスマスなどのイベント系の英語のCDは、何年も使えるのでおすすめです。
こちら↓、個人的にすごく気に入ってるCDで、クリスマスの飾り付けを作ったり、家を飾ったりするときに、流していました。クリスマスで歌えるようになるには、夏から練習か?!

Christmas Songs (Ladybird Picture Book)
- 作者: Ladybird
- 出版社/メーカー: Ladybird
- 発売日: 2010/10/26
- メディア: Flexibound
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この歌のCDの過去記事です↓。
こちらは、長く使えそうです↓。
こちらに詳しく書きました↓。
★英語劇
CD付きのハロウィーンのお話です。お話の途中に歌が入っています。
こちらは、コスモピアという出版社で手に入れることが出来ます。
詳しくはこちらの記事をお読みください↓。
さて、色々と教材を紹介させていただきましたが、
まとめると、この時期も、
4技能を満遍なく学習するのではなく、
「聞く」を中心にする
「声に出して言う」練習を楽しみながらする
そして、
「読み」「書き」は、まだ先でよい
(今やるのは、いい時間の使い方ではないと思います。)
というのが、実際子どもに教えてきた私の考えですし、
色々な英語学習関連の本にも同じようなことが書いてありました。
最後に、こちら↓。
特に、バイリンガル教育にご興味のあるかた必見の記事です!
詳しくはこちらから↓!。