有名な本なので、読んでみました。
CDを聞いてみました。
男性が、静かに、感情豊かに、語っています。
ちょっと早口な印象です。
聞いてみると、、、
書いてある英文と、
違う箇所が色々とありました^^;。
書いてない台詞もCDにはあったりして、びっくりしましたーー!
英文=CDの朗読は、完全には一致していませんでした。
(もしかして、外国の出版社って、結構テキトーなのだろうか…)
こちらの絵本も、再版の際に、英単語が、変わっていてびっくりしました。
こういうことからしても
日本人の仕事ぶりは、素晴らしく丁寧というか、
そんなに真面目に働かなくても良いのかな、なーんて、
思ったりしながらCD聞きましたよ。
まあ、でも、ちょっとくらい、
違っていても気にしなければいいと思います。
あ、話がそれてしまいました。
効果音がまた独特です。
早口で哀愁ただよう男性の声で台詞が流れた後
ハーモニカ?の
ひゅるひゅるひゅる~
という不思議なBGMが入ったりします。
これが、なんだか思いつめちゃってる男性の声の後に
流れてくるもんですから、
なんというか、やるせない気分になってきますね…。
さて、
英文についてです。
ページ数は多いですが、1ページに1文だけ、など、
英文は少ないです。
しかも、難しい文法もほとんどなく、2つだけ。
1つ目は、
too… to ★の構文
…すぎて、★できない
ですね。
2つ目は、
関係代名詞が一箇所だけ。
I want a boat that will take me far away
それ以外は、どういう英文で成り立っているかと言うと、
ああして、
こうして、
それで、
こうなって、
それで、
ああして、
こうして、
ひたすらand で、繋がっていきます。
繰り返しも結構あるので、分かりやすいですが、
子供向けの絵本ではなかったですね…。
このお話は、木を「母親」か誰かに、例え、
無条件で、相手がどういう状態であっても、
与え続ける無償の愛がテーマかと思うのですが、
主人公の男性に向かって、
少しは自分で
自分でなんとかしろよ!!!
「大きな木」さんも、いい加減子離れしなはれ!
と喝を入れたくなるのは、
私だけでしょうか?
有名な本なので、読んでみましたが、読み聞かせには使わないことにしました。