小学生卒業までの基本の英単語950を、カードにした教材です。
小学生の生活をあれこれ考えて作ったのでしょう。
英語が本格化する2020年度は、もう来年。
学校や家庭教育で使って欲しいという意図で作ったのでしょうか。
こちらの記事↓にも書いたのですが、
【英単語】「単語王2202」「単語王2202フラッシュ・カードI・Ⅱ」 中澤一著 - 元英語講師の「おうち英話」のススメ
以前から、小学生用の単語カードの教材をどこかの出版社がださないかなーと、ずっと待っていたんですよね。
こういうタイプの英単語カード(↓)は前からあるんですが、大きいし、数種類あるし、少人数の英語教室向けではあるけど、ちょっと個人向けではないなーと思っていました。

トレンド フラッシュカード 動作をあらわすことば 英単語 カードゲーム
- 出版社/メーカー: Trend Enterprises
- 発売日: 2015/02/27
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さて、「小学生の英単語カード950」について、目を皿のようにして立ち読みしてのレポートです。
【特徴】
その①
950個の英単語が、一気にまとめてあるじゃないですか!
(英単語950個というのは、英検4級の中間くらいまでの単語数)
(ネイティブの子どもは3歳までにだいたい1000語覚える)
英単語を比較した記事も書きました↓。
チャレンジイングリッシュの英単語数と英検の単語数などを比較をしてみました。 - 元英会話講師のチャレンジイングリッシュ徹底活用!
その②
しかも、切り離してカードにできる。
英単語の絵も描いてあるから親しみやすい。
その③
壁に貼れるポスター付き
その④
英単語とポスターの英会話の無料音声ダウンロードができる
その⑤
英単語のほかに、英熟語と、簡単な英会話が、
分厚いテキスト(あとで切り離したらカードになりますが)の1割くらいありました。
それで、1,728円って、コスパがよいですね。
【対象】
小学生高学年~。
話すのは恥ずかしがるようになり、読み書きに興味がわいてくる時期なので。
【使い方】
①最初に英語の音声を聞く
②真似して音読する。
1日5分、20単語音読練習。
毎日20単語増やして練習。
(つまり二日目は、40単語)
週に5日やるとして、一週間で100語。
10週あれば、終わっちゃいますね。
もう一回10週かけて復習してもいいですね。
暗記したかどうかは、問題ではありません。
声に出して、練習することが大事です。
ところで、
英単語や英語学習法については、こちらに詳しく書いてあります↓(無料動画付き!)。この記事も、こちらの本を読み直して、参考にして書きました。
でも、このメソッド、お教室でならやるかもですが、家では、どうでしょうか...。参考にしてみてください。

英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
- 作者: 廣津留真理
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行間も広いし、空白もあって、さらっと読めます。
英語を教えている先生にとっても、すごく参考になると思います。
スイミング習ったら、泳げるようになる。
ピアノを習ったら、曲が弾けるようになる。
ダンス習ったら、振り付けを踊れるようになる。
しかし、
残念ながら、
英語に関しては
英会話スクールに通ってるだけでは、英語が出来るようにはなりません。
じゃあ、
どーしたらいいのよぉ!?
やっぱり、
家庭での、英語学習の習慣化、ではないかと思います。
廣津留先生のこの本には、
大事なことが、さらっと書いてあるので、私も
何度も読み返しています。
私個人的には、英検受験にはあまり興味がないので、そこは素通りして、学習の仕方のところを参考にしています。

英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
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日本の公的英語教育は、他国よりだいぶ遅れているようです。
上海の方から聞いたのですが、
「日本の小学5年生でやってる英語教育の内容は、上海だと、小学1年生くらい。」
「まあ、でも仕方ないね。」って苦笑いされましたー^0^;。
バイリンガル教育にご興味のあるかた向けの記事です。
詳しくはこちらから↓!。
親子で楽しむなら、こちら↓。我が家はこちらを受講していました。
こどもちゃれんじEnglishの記事はこちらです↓。