英語のカードの教材って、どれも皆高いですよねー。(と個人的に思っているので、あまり買わない。)
今回は、お金をかけずに、A4用紙で、格安に作れる自作フラッシュカードの作り方を写真付きで紹介します♪。英単語にも使えるし、英会話にもつかえるし、英文暗記にも使えます。
こんなふうに(↓)、英語を紙に書いて(絵はおまけ^^)、めくりながら音読するという、シンプルだけど効果抜群の方法です。
このような紙媒体だと、瞬時に学習に入れます。
ブログのアチコチで、このフラッシュカードで音読する学習法のことを書いていますが、
子ども英語講師をしていたときに、自分で考えて作り、小学中学年のクラスで教材として使い、その効果を実感しました。
その様子を私なりに表現すると、
子ども達は、そうめんをちゅるちゅる食べるかのように、
口の中に、脳みそに、英語をちゅるちゅる入れていった、という感じです。
(少人数授業のときに使ったフラッシュカードは、A4コピー用紙を半分に折っただけの大きめのものです。)
週一のレッスンだったにもかかわらず、数回目でほとんど全部覚えてしまって、めくる前に、次のカードの英語を言ってしまうので、めくるのが大変忙しかったです(いつも指サックをつけてめくっていました)。
使い方は、めくりながら音読する、それだけです。
1回だけではなくて、めくる前に次のカードの英語が言えちゃう!くらいまで、何日かかけて、やってください。
頻度は?どこでやる?いつやる?ペースは?は、各ご家庭の生活に合わせてプランしてください。
我が家の場合は、
頻度:週5
場所:布団で
いつ:寝る直前
どのくらい:たったの3,4分ですー。
ペース:全部スラスラ読めて、ちょっと飽きてきたら、次のを作ります。
(本当は、他にも色々やりたいのですが…高学年になると、忙しいです←言い訳。)
用意するもの
A4白のコピー用紙
(スーパーでも、A4コピー用紙の束が、300円くらいで売ってますよね!)
カットボード
カッター
ペン
輪ゴム です。
作り方
①A4用紙を半分に切る
②半分に切ったものを、半分に折る
③半分に切ったほうに、練習させたい英語を書く
④一束の範囲で、読めなかった英語は、最初の一枚にまとめて書いて、次回から、それらの単語を一度音読してから始めるとよいでしょう。
書く内容
必ず、お子さんが、CDなどの音声教材であらかじめ学習して、聞いて分かる英語、お口で言えるようになった英語を、書いてください。
内容は、習った英会話とか、チャンツとか、ちょっとした一言、とか、NHKの英語学習番組で知った単語、とか、歌詞でもいいですね、基本的に、英語であればなんでもいいです。
フラッシュカードの目的
結果としては暗記してしまいますが、暗記を目的にしているのではなく、あくまでも目的は、音読の習慣化と復習です。
使い方
一枚目を読んだら、めくって次を読む…。それだけ!
お子さんが、ちょっとでも読むのに迷ったら、すぐに読み方を教えてあげてください。
おうちのかたが英語の発音が苦手でも、
すでにお子さんが聞いて分かる、そしていえる英語になっていれば、
おうちのかたの英語の発音はスルーして^^;、ちゃんと自分が学習した英語の発音をするので、大丈夫です。
例えば、こんな導入の仕方
「●●ちゃん、今日ねー、ママこういうの作ったんだよぉ。
一緒にこの英語、読んでみようか。」
そして、お子さんと一緒に読む。
一緒に読んだら、
「すごいじゃーん!●●ちゃん、英語読めるんだねー(いや、読んでないよ。本当はママが思い出させてくれて、一緒に読んだからできたんだよね。でも、本人が英語を読んだように、錯覚させよう!)
とにかく、褒めまくる。
飽きる時期が来たら…
「これにさ、絵描いたり、色でぬったりしてみよっかー。」と誘ってみましょう。変化をつけるのも大事です。何せ、英語学習って、基本、単純な作業ですからね^^;。
小さい頃から、英語の歌やチャンツなどで歌いながら声にだす練習、英語を聞く、という育児英語をしていって、
小学生になったら、このようなカードで、言える英語を文字にしていくことで、英語の音と文字を結び付けていくと、スムーズに「読む」学習につながっていきます。
ところで、
写真は、ベネッセのチャレンジイングリッシュの会話のレッスンのスクリプトです。
残念ながら、チャレンジイングリッシュの、全ての会話の英語のスクリプトはないので、私が自分で聞き取って書いたものです。
現在は、このチャレンジイングリッシュのフラッシュカードで復習中です。
最初は、無理せず数枚から、やってみてください♪
どうすれば英語がしゃべれるようになるか。
答えは、
フラッシュカードで、沢山言う練習する!
騙されたと思ってやってみてください。
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