「百ます計算」で有名な陰山英男先生のアルク出版のテキストです。
いかにも小学校で使えそうな内容になっています。
というのも、これは、実際に、小学校での英会話の授業で「実験」をして、作り上げた内容です。
具体的には、尾道市立土堂小学校6年生が、アルクのネイティブ・スピーカーと映像チャットを使って、陰山先生会話をする練習をしていました。その時の内容も参考に作られています。
【対象】
英語がはじめての小学生以上。
小学校の英語の授業。
【特徴】
★テキストの前半
Q&A形式で、
主に、what, where, which, how many,から始まる疑問文とその答え
Do you~? で始まる疑問文とその答え
Can you~? で始まる疑問文とその答え
英検でいえば、英検5級程度のこれらの疑問文と答えを網羅しています。
この1~2往復の会話が40種類あります。
単語やフレーズは英語のみとなっており、
英語読みのフリガナがないので安心です^^。
文章には、小さく日本語で意味が書いてあります。
★テキストの後半
スピーチ形式で、
すもう、折り紙など、主に日本文化を、簡単な英語4行で紹介しています。CDがついているので、それを暗唱練習できます。
英検関係なく、暗唱して、言えるようになったら素晴らしいと思う内容です。
【使い方】
小学校の英語の授業の初級編(小学校での実際の実験から作られたテキストですから当たり前ですが。)
もちろん、自宅英語学習にも。その場合、ペースは家庭で決められるので良いですね。お家の方も一緒に練習してもいいですね!
CDもよいです。
最初は音楽のリズムに合わせて言う練習、
次に音楽なしで言う練習、
次に単語を入れ替えて自分のことを言う練習です。
シンプルですが、5級程度のかんたんな英語でのやりとりができる構成になっていて、
小学校で英語のカリキュラムを作らなければいけない方々には、分かりやすくて、安心して使えるテキストです。
小学校という「現場」で実験済みですし!
このような
分かりやすくて、シンプルだけれども、
基本的なQ&Aの英会話の練習ができるテキストは、
あまりないと思います。
他に、小学校で使われている教材などをこちらで紹介しております!(↓)
戸田市は昔から英語教育は積極的!ついにロボット投入ですか?!
私の記憶が正しければ、戸田市はこのテキストも、20年くらい前使っていた?
(このテキストを使った講習会で、模擬授業をしていたのが、確か戸田市の先生!)
こちら(↓)も覗いてみてください。