前回(↓)に引き続き、英単語学習法についてです。
幼児、小学生にはあまり関係のないことですが、いずれ必要になるときがあるかもしれませんので、自己流ですが、英単語の覚え方を紹介させていただきます〜。
高校生のとき、毎朝の英単語テスト(多いときで、辞書30ページ分から10問出る、というもの)に合格するため、自分で自然にやり始めた方法です^^;。
例えば、detergent (洗剤)という英単語を覚えたいとき、
①まず最初に英語の音声をききます。
何度もスピーカーマーク(Weblioなどで)をピコピコピコピコ押して、最低10回、よ~く聞きます。(当時は、音声ないですから、発音記号を見るだけでした)
②次に、英単語の音声をまねして、30回ほど、その単語を言って(音読して)みます。
detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent,detergent, detergent,(イヤになってくる頃、口も疲れる)
もうチョット頑張ってみようー。
detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent,detergent, detergent,(がんばってマネしなくても口が勝手に動いてる頃)
detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent, detergent,detergent, detergent,(英語の音とスペルの関係もなんとなく出来てくる頃)
*途中で、あ、これは簡単かも!と思ったら回数は減らしてかまいません。
③そしたら、一回、スペルを見ずに書いてみます。
一回で書けたらあとは、練習しなーい。
書けなかったら、3回だけ書いてみる。
3回書いても覚えられず、しかも、その単語のスペルを覚えなければいけない場合は(テストなどで)、「後で練習リスト」に入れておいて、次に進む~。
まとめると、
①聞く
②30回言う(回数は暗記の難易度により調整してください)
③書いてみる
です。英単語の長さにもよりますが、detergent くらいだと、1単語、1分数秒で終わります!
これを、出来る限りのハイスピードで行います!
はっきり言って、カッコ悪いので、一人で行うと良いでしょう^0^。
英語のフレーズも似たような方法で覚えることができます。
例えば、相手が何か情報をくれたとき、
「あ、それ、おもしろそう。調べてみるよ、とか、検討してみるよ。」の意味の、
「I'll look into that.」のフレーズを覚えてみましょう。
①30回、音読します。(覚えた!と思ったら、途中でやめてOK!)
②音読に途中で慣れてきたら、このフレーズを使っている場面を想像しながら音読します。
③次に②を演技してみます。要するに、自分があたかもそれの台詞をしゃべっている状況を、演じてみます。
これも、リビングでやられると、ちょっとうるさいので、別のお部屋でやるとよいでしょう。
でも、こんなにがんばっても、次の日ほとんど忘れているかもしれませんね。
復習で上塗りしていきましょう。
寝る前にやると、記憶されやすいとよく聞きます。
さて、英語の音読に関するオススメ本は、こちらです。
あの、國弘正雄先生(詳しくはウィキペディアご覧ください)の本です!

- 作者: 国弘正雄,千田潤一,久保野雅史
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2001/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 21人 クリック: 134回
- この商品を含むブログ (24件) を見る

- 作者: 國弘正雄,千田潤一,久保野雅史
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2004/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 43回
- この商品を含むブログ (96件) を見る

- 作者: 國弘正雄,千田潤一
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2004/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 16人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (26件) を見る

- 作者: 國弘正雄,千田潤一
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2004/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
私はこの國弘先生が作成したNHKの英語自主学習セット教材(ラジカセ、カセットテープ、テキスト)で、英語を中学生のときから学習をはじめ、
英語の音読の練習法を身につけ、中学のときは、やはり教科書の英語はほとんど全部暗記しました。
教科書の音声カセットも購入し、テープと同時に同じスピードで、教科書の英語はすべていえるようになりました。
このときの音読学習が、私の英語力の基礎になったと確信しています。
小さい子供の場合、英語の歌を歌ったりすることが、将来の音読につながると思います。