今回は、MPI(児童英語のメジャーな出版社)こちらの英語教材を紹介します。
CD付きだけれど、この薄いテキストで、しかもアルファベットだけで1200円以上するの?!と思われがちですが…。
【対象】
英語が始めての幼稚園くらいから、小学2年生くらいまで。
小学校の英語の授業で使うとすれば、3年生くらいまででしょうか。
【学習内容】
アルファベットの学習。
で・す・が、実はそれ以外に
単語の複数形と単数形、
英語の数字
も、知らぬ間に学習できます。
【特徴と使い方】
この教材のすごいところは、
アルファベットだけではなくて、
①英語の単数形、複数形も同時に学べて、
②フォニックスの法則があまり当てはまらない英語の数字にも
慣れることができる、というところです。
中学では、まず、英語には、単数形と複数形があって。。。という説明からはいり、書く練習から始まると思いますが、
こうやって小さいときから、声にだしてチャンツを楽しく練習してるだけで、
英語の場合、「one のときは、s がつかないけど、two, three....以降のときは、s がついているよね。」
という法則を、身体で(つまり声に出して練習して)学習しているのです。
そして、もうひとつ!
意外と難しいのが、英語の数字のスペル。
フォニックス(英語の音とつづりの法則)
と関係ない!覚えなくちゃいけない!というスペル、多いですよね~^^;。
ですので、英語の数字のスペルのぱっと見た形、
例えば、
one だったら、丸いのが三つ並んでいて、最後が e で終わってる形。
two だったら、縦棒が多くて、最後が丸い o で終わってる形。
night だったら、真ん中に丸いのがあって、上下に長く縦棒がある形。
と、形で認識できるようになるのが最初にすること。
次に、
小さな紙に、one, two...と書いたものをバラバラにして机などの置き、
それらを、oneから順に並べる練習をすると、だんだんスペルも書いて練習しなくても、だいたい分かってきます。
もし、スペルを練習する必要があれば、
最初から、正しいスペルを見せて単調な書く練習をするより、
英語の音から、推測でスペルを書かせてみて、
書き終わったら、正しいスペルを見せて、自分が書いたのとどこが違うかを考えさせてから、
また、もう一度、正しいスペルを見ずに推測で書かせてみて、
再び正しいスペルと照らし合わせてどこが違うかを自分で考えさせ…
を繰り返したほうが、ただ、機械的にスペルの練習を書いて行うより、定着が早いと思います。
この他、MPIの教材で紹介しているものを、載せましたのでどうぞご覧ください。
小学校の英語の授業にもオススメです!すぐに、先生より、子ども達のほうが上手にできるようになりますよ^-^。
こちらも(↓)英語のチャンツです。
こちらは、是非自宅や移動中の車などで、聞いていただきたい、一冊です。
あと、こちらは(↓)は、短くてよく使う英語の表現集です。
こちら(↓)も覗いてみてください。