今回紹介させていただくのは、
STERLING社の絵本シリーズの一番簡単なレベルの一冊です。

Christmas Is Coming (I'm Going to Read, Level 1)
- 作者: Chuck Nitzberg
- 出版社/メーカー: Sterling Pub Co Inc
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: ペーパーバック
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ネイティブの子どもなら4-6歳が対象。
英語学習者なら、want, see, have ,tree, time, help, work が分かるくらいの初心者。
【特徴】
A5サイズ。24ページ。
Sterling という出版社の多読シリーズ。
4段階あるうちの、初級レベルの一冊です。
too big,
too smallの文も出てきます。
too …
というのは英語の絵本に良く出てきますよね。
各ページには、多くて英文2行。
例えば、Mom, I have an idea. Let's decorate this tree! くらいです。
あと、
関係代名詞(中3で学習)のある文が一文だけあります。
関係代名詞というと難しくなりますが、下のように、文を切り、前から英語の語順で読んでいけば簡単です。
例えば、
I want a car / that's /not too big / and/ not too small.
のようにです。
【ストーリー】
家族でショッピングに出かけ、今年のクリスマスの木をお店で探すけれど、どのお店にも、ちょうどよいのが見つからず、あきらめかけていたのですが…、一番身近なところに、ちょうどよい木がありましたとさ。
余談ですが、毎年、多くのクリスマスツリー用の(本物の)木が売られ、クリスマスが終わると、その木は捨てられ大量のごみとなってしまう、ということを聞いたことがあります。
日本のように、プラスチックのクリスマスツリーを買って、毎年同じものを使えばいいのに、なんて個人的には思います。
さらに余談ですが、
遠い昔、私がイギリス人の上司の元で働いていたとき、彼女は
「日本のクリスマスってほんとダサイ(彼女は、「tacky!」という形容詞を使っていました。安っぽい、陳腐、下品、といった意味です^0^;)
私が本場のデコレーションをみせてあげるわ。」と言い放ちました。
彼女は、剪定されて落ちていた木の葉っぱを道端で見つけ、もらってきて、それでリースをつくり、玄関に飾っていました。生きたみずみずしい素敵なリースでした。
「ダサイ。」と言われてショックでしたが、確かに、クリスマスに対する思い入れは、日本人とちょっと違うと思った出来事でした。
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