雨の日関連の絵本とチャンツを紹介します。
ユリー・シュルヴィッツさんの絵本(↓)です。
これが、初版のものらしいですが、現在は、、、、

Rain Rain Rivers (Rise and Shine)
- 作者: Uri Shulevitz
- 出版社/メーカー: Square Fish
- 発売日: 1988/04/01
- メディア: ペーパーバック
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このような表紙になっています。
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表紙が変わっただけなら良いのですが、なんと、英単語が一か所、違っています。
もともと「croaking 」のところが、
新しい表紙のペーパーバックの本ですと、「singing」 に変わってしまっています。
アメリカの出版社の問い合わせ先を調べ、メールで問い合わせをしましたが、
「問い合わせのメールが多すぎて、返信できかねます。」の自動返信が即効返信されてきました。
singing ではなく、croaking だろうと、絵本を見るたび思うのですが、もう印刷されているので、仕方ありません。
作者のユーリシュルヴィッツさんについてはこちらに書いてありました。
日本語のウィキペディアでは見つけられなかったので、英語版載せました👇。
なんとまあ、現在、87歳でいらっしゃいます。ご本人は、croaking ➡ singing に変わってしまったことを、ご存知なのでしょうか、、、。
さて、この絵本についてですが、
最初から最後まで、表紙のような青緑の色調の絵が続きます。
話の流れも、型にはまっておらず、不思議な進行になっていると思います。
短くて、静かな文章。
でも、それぞれの場面で、違う雨の音が聞こえてきそうです。
ページをめくっていって、海の場面を開いた時が、一番感動しました。
中盤で、英検にでないような日常単語がでてきます。(英検って人工的~と思っていますが、、、。)
次は、「雨」に関するチャンツの教材。
以前紹介したこちらの CD に入っていますが、、、現在(2022年5月13日)、カセットテープが1点あるのみ。(これからも中古の在庫が出てきて欲しい!と思います。)

- 作者: Carolyn Graham
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 6回
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雨の日の気持ちを表すような、ちょっと静かで、けだるくて、落ち着いたチャンツです。2人以上でやると、掛け合いができて、さらにさらにおもしろい!チャンツの魅力を楽しめます。
テキストを持っていないので、聞き取って一部書き出してみました(↓)
It was rainig, raining, raining, hard.
It was falling on my head.
It was falling on the stars.
It was falling on the sun.
It was falling on my shoes.
I got soaking wet.
But I stayed outside.
The rain was sweet.
The rain was warm.
The rain was soft.
It reminded me of home.
そして、この後が! 2人の掛け合いになっていて、とっても美しく不思議なチャンツになっています!
おうちでお子さんと、
または、授業でも、英語サークルでも、英語の部活(あるかな?!)にも使えそうです。
チャンツはメロディーがないので、子供っぽさは、歌よりは少ないので、
幼稚なことに抵抗を感じ始める小学校高学年以上に、合っていると思います。
もちろん、大人の英語の筋トレにもおすすめです。
以上です。