公文の「はじめてのえいごうたえほん」というCD付きの絵本を本屋で見つけました。
公文では、英語もプリント学習できますね。ウチの近くにも2,3箇所あります。
中身をみたら、びっくりしました。
英文に、カタカナがふってありました。
英語の発音をカタカナ表記することにはかなり無理があるのでは?日本語にない音が一杯あります。
どうして公文はカタカナつけたのか。これは私の邪推ですが、
1つ目は、一緒にこの絵本を見る大人のために、カナを振ったのではないかと考えます。
子供の方が、外国語の音をよく吸収するし、マネも上手です。それについていけない大人のためのカナじゃないかと^^;…。
二つ目は、最初から、「いくらがんばって英語を話す練習をしても、最終的に、日本人的発音になるから、最初から、カタカナ英語でいい」という開き直り。
三つ目は、英語にカタカナで読み方が書いてあっても、子どもの聞き取り能力は高いから、
英語を聞いているときは、カタカナにひっぱられずに、英語のほうを見て発音ができる、と出版社が確信しているからではないかということです。
勉強不足ですので、そういう(英語を聞いているときは、幼い英語学習者は、カナと英語が書いてあったら、カタカナではなく英語を読む傾向が強い!といった)文献を読んだことはないので分りません。
いずれにせよ、おうちの方が、お子さんにカタカナを見せながら、歌を聞かせたり歌ったりしなければいいな、と思います。
人間は、3歳で母国語を習得するので、英文とカタカナが同時にあったら、絶対カタカナのほうを見ると思うのですが…。
混乱しないのかなあ、と心配してしまいます。
個人的には、こちら(↓)のほうがいいと思います。
こちらは、幼児~長く使えます。
こちらは、お座りはじめた赤ちゃんから使えます。
この教材どちらも(↑)監修に仲田利津子先生がいらっしゃいます。
仲田先生はバイリンガルなので、カナなんて振りませんし、基本的に英語のレッスンは、全部英語、という徹底した先生ですので、仲田先生監修の教材は信頼しています。
現役時代、仲田先生のレッスンセミナーも受けたことがありますが、とてもスピーディーで密度の濃いレッスンを教えていただきました。
あとは、歌ではないのですが、チャンツのCDもいいですよ。
自宅で使っているこのCD↓は、カタカナはふってありません。こちらは、小さいお子さんから、大人まで楽しめます。おすすめの英語の歌のCDです。今も子どもがリクエストするので、よく聞いています。
こちら(↓)も覗いてみてください。DWEは、バイリンガルにする覚悟のある方には良いかと思います。
子どもは今小学5年生ですが、小さいときから、英語の歌を沢山きかせていたのと、チャレンジイングリッシュで学習しているせいか、
英検なら4級から3級の間のレベルの聞き取り能力がついています。