小学4年生の我が子のクラスに、 上海からの転校生がいました。
日本に引っ越してきてしばらくは全く日本語が通じず
私が何かの折に教室に入って ちょっと日本語で話しかけても全く通じずでした。
そこで、以前、英語教育関係の本の中で、上海の英語教育熱はすごくて、
小さい頃から英語教室に通わせているということが書いてあったので、
英語で「おはようって、中国語でなんていうの?」と質問してみたら、
すごくほっとしたような表情を浮かべて
おはようっていうのは「○○○」って言うんだよと、教えてくれました。
英会話教室に行ってたの?
とまた英語で聞いたら、小学校で1年生の時から毎週英語の時間が何コマかあってそこで覚えたと言っていました。
先日、その子の中国人のお父さんと話す機会があり、「今、小学校で習ってる英語は、上海だと、小学一年生くらいのレベルかな?でも、仕方ないね。」と苦笑いしていました。
韓国の英語熱もすごいですよ。
「Little Fox 英語童話ライブラリー」も韓国人が作りました。
ハーバード大学に行く韓国人も多いようなんですが
韓国の中では超エリートだったとしても
さすがにハーバードまで行くと 英語ができて頭が良いのは当たり前で
ちょっとしたことで、心が折れちゃうと、
学校に来なくなる韓国人も多いと、英語教育関連の本に書いてありました。
やっと、日本でも小学5年生から英語の授業が始まるので、
民間の英語教室、英会話スクールも繁盛するかと思いますが、
でも、小学5年生からだと、学校外の英語学習時間を加えても、
英語に触れる時間が圧倒的に少ないので、
とにかく、自宅で、幼稚園くらいから、英語を聞かせておいたほうがよいですよ!
よく、早期英語教育は害だ!っていう人もいらっしゃいますが、
もしかしたら、こういう方達は、子どもに直接英語を教えたことがないのかも、って思ってしまいます。
あと、ある同時通訳者の方が、
「私は中学から英語を始めて、通訳になれました。だから早期教育なんてしなくても大丈夫!」
なんて記事を読んだこともありますが、
そりゃあね~^^;、通訳になるくらいだから、
この方個人は物凄い時間と労力をかけて出来るようになっただろうけど、
皆が皆、そうじゃないと思うのですが?
私も中学から英語始めて得意になったけど、そりゃあ、興味があって、すごい時間数を英語の練習に使ったからであって、
皆が皆、英語が好きで大好きで、毎日練習して、覚えて、しゃべってみて、ラジオも欠かさず聞いて、単語毎日100個練習して、外国人みたら電話番号きいて仲良くなって...みたいなこと、
しないですよね^^;?
将来仕事で英語を使わないかも知れないけれど、
受験があるから、英語からは逃げられないですよね。
しかし、
中学生は部活と学校で忙しい!
新しい言語を習得するが、小さい頃よりは劣る。
なのに、覚えることが多いので、多くの子どもは苦手になってくる。
前述の通訳者や、早期英語教育論者は、そういう現実をみて、「中学からで全然問題なし」みたいなことを
おっしゃってるのかしらねぇ。(私のホンネは、ちょっとそんなこといって、無責任すぎません?)
ということで、
公教育の英語の教育は遅れてるよ、
出来るだけ小さいうちから、聞くことから、英語は始めておいたほうがいいよ、
の2点を言いたかったのでした。
この本(↓)の著者も、日本には、英語を教えるメソッドが 存在しない、という大問題がある、と書いています。
私も現場にいたことがありますが、本当にそう思います。
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お子さんがまだ産まれたばかり、
将来海外移住、海外赴任などの可能性のあるかたは、
こちら(↓)も覗いてみてください。こちらは、上手く使えば、バイリンガルに育てられると思います。