カタカナで英語の読み方って…無理があるのではないかと思います。
日本語にない音もあるので、英語の音を表記できるカタカナを開発しないと(^^;)
書けないのではないかと思います。
以前、英語本の出版社がだしてた本で、
stand by meをカタカナ表記で
確か「スティア~ン」と書いてあり、
すごく感心してしまいまいした。
主人もそれで歌ってみたら、より英語っぽく聞こえました^^。
英語やり直し中の大人になら、使ってもいい技かも、と思ってしまいますが、
子どもの脳は、どの国にいっても、そこの国の言語を習得できるように、わざわざ柔軟になっていて、外国語の言葉の物まねが、すごく上手です。大人にはマネできません。
カタカナをつけて、ちがう発音を教えてしまうのは、マイナスだと思います。
実は、娘が通っている小学校でも英語の授業があるのですが、英語といっても、
英語で簡単なやりとりをするだけなのですが、
娘が「キーセンテンスの上に、カタカナで読み方かいてあったよ。」と聞いて、耳を疑いました。
「だって、外国人の先生もいるよね?」
「いるけど…。なんでだろうね。だから、because も、ビコーズって書いてあったり、like もライクって書いてあったよ。」ということでした。
最終的には、意味が通じればいいと、個人的には思っています。
でも、せっかく小さいうちから始めるのに、スタート時点からカタカナ英語だと、子どもが英語らしい音を学ぶ機会がうばわれ、ちょっともったいない気がします。
子どもが小さいうちは、英語の音そのものを練習させて欲しいと思いました。
英語の音をまねしようと練習するときに得られるもう1つの効果は、
聞いたことがない音を、よ~く集中して聞き取ろうとすることによって、
日本語とは違う音を聞き取る力もつく、ということがあると思います。
1つの外国語をマスターすると、第二、第三の外国語の学習が楽になる、と聞いたことがあります。
それは、まず最初は、自分にとって「新しい音」を聞き取って真似をする、という、学習プロセスができてるからだと思います。
私としては、最初の「よく聞く、上手に真似る」というプロセスを、大切にすると良いのではと思っています。
カタカナはそれを妨害してしまうと思います。
これ、とぉーってもマイナーな教材なんですけど(^_^;)、個人的にはすごくよい発音の練習ができると思います。
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